義母との同居で学んだこと
私が人種に限らず一番よく聞かれるのはこんな質問です:
1.どうやって義理の御母さんと仲良く暮らせるんですか?
2.いつもどんな料理を作っていますか?
3.どんなお仕事をしていますか?
4.どうやって英語が上達しますか?
この4つの質問について、今まであまりに頻繁に聞かれてきたので、このブログでももっと焦点をあてて書きたいのですが、今日はそんなに時間が取れないので、とりあえず1番目の質問の答えだけを書きたいと思います。
このブログでも書きましたが、私は義母と同居4年目です。こういう話をすると、ほとんどの日本人の反応(40代くらいまで)は、
「あ~お気の毒に。かわいそう。不幸。私だったら追い出す。出来ない。ひどい。ありえない。」
です。実際アメリカ人の場合は同居などもっとありえないことです。土曜日に知り合ったアメリカ人女性にもこの質問やっぱり聞かれました。
そこで、私はいつもこう答えることにしています。
She was a witch but she has become an angel.
彼女が前触れもなくうちに引っ越してきた時は、本当に最悪な人でした。でも、その後癌になって、どんどんいい人になって、今ではほとんど文句をいいようがないほどです。夜になると、一人で私達家族のために涙を流して祈っているそうです。だから、今はもう少し我慢出来そうです。これは、建前で言っている訳ではなく、本気で言っていますので、安心して下さい。そして、悪いことをされたらいいことをして返すというキリスト教の教えは実はうまくいくということの証明でもあります。