ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

義母のよい話

うちの義母はカリフォルニアに自分のためのお墓を随分昔に買っていて、それを売りもせずにそのままにして私達と一緒に東海岸に引っ越してきました。引っ越しから五年経ち、最近そのお墓のことを夫と義母が考えていたちょうどその翌日に、私達夫婦が非常にお世話になったカリフォルニア在住の年上の友人が亡くなり、夫と義母がそのお墓を故人のご家族にギフトとして贈ることに決めました。奇しくもそのお墓は非常によい場所にあって、信仰の模範である故人が葬られるのにふさわしく、神様の不思議なお導きに感謝です。コロナの隔離の決まりが厳しくお葬式には参列出来ないのは残念です。

そのお墓を買った当時は安かったそうですが、今では90万円くらいの価値があるそうで、普通の人だったら高く売ってそのお金で自分のお墓を今の家の近くに買うだろうけれども、今の義母は天使のような人で、他の人を祝福するために何でもしたいという意向でした。子供たちもおばあちゃんからいい影響を受けています。

この話を私が通っているカイロプラクターに話したら、世の中、自分が金持ちになることしか考えていない人ばかりでうんざりするけれども、義母みたいな人が一人でも増えたら世の中もっと良くなるだろうねと言われました。

私は義母のような信仰はまだ持ち合わせていないけれども、自分がもらうよりも与える人生、いつも意識していけたらと願います。