ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

私が夫を旦那・主人と呼ばない理由

結婚以来18年私も主人・旦那という言葉は一切使ったことがありませんが、こんな記事を発見したのでシェア。これまで夫という言葉を使う女性のあまりの少なさにさみしい思いをしてきました。作家が書くと説得力があります。

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たとえば自分の妻のことを嬉しそうに「嫁」と言った瞬間、わたしのなかでその男性作家の知性は最低ランク、さらに枠外に落ちて、金輪際、まともに話を聞く気も失せる(もちろん「嫁」という言葉に違和感を示す男性もたくさんいて、心強い)。嫁ってなんだよ、偉そうに。夫のことを指す「主人」も、妻のことを指す「嫁」も、差別用語として広く認識されればいいとわたしは真剣に思っている。

きつい言い方だけれども、同感です。この作家のように、周りの旦那・主人・嫁という言葉を言い換えさせることはしないけれども、自分では絶対に使わないし、子供にも夫にも男女平等を徹底しています。

小さなことだけど、そうやって毎日使う身近な言葉から、子育ての関係性や夫婦間のバランスが変わっていくこと、本当にあるんだもの

たとえ言葉を徹底しても、行動を変えるのには時間がかかります。私も未だに夫を再教育中。日本で14年暮らしたからか、日本人よりも日本人化してしまった化石昭和夫をどうやって再教育すればいいでしょう?私の小技をご紹介しましょう。

1. 夫:~(主にキッチン用品)はどこにある?私:子供に聞いて。

子供は一度言ったら覚えるけれども、夫は食事の準備は未だに妻の仕事だと思い込んでいるから一切覚えようとしない。キッチン用品のありかは子供に教えてもらった方が、子供もお父さんに勝った気持ちになって喜ぶ。次回からは子供に負けて恥ずかしいから自分で探せるようになる。

2.私:これとこれを混ぜておいて。(終わった後、多少大げさに)見て見て!この料理ダダが作ったよ!夫:これは世界一美味しいぞぅ!(ちょっと自慢げ)

私は手首を痛めたからもう無理は出来ない。混ぜて出来る料理に関しては、食事の時に夫の前に材料をおいて混ぜさせて、とりわけまでさせる。そうすると、子供も手伝いたくなって、夫と子供は家事の取り合いになる。

3.私:今度教会のイベントでママのリトリートがあるから2泊3日留守にするわ。夫:行ってきて。(今までだったらありえないけれどもOKが出た。多少成長した)

断れないような泊りがけの用事や仕事を思い切って引き受ける。夫は一人になって、家事労働が無料奉仕ではないことを悟るべき。

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