ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

nobody owes me anything

これまで、神様のすばらしさ、置かれている環境、自分についてあまり苦労せずに受け入れることが出来るにもかかわらず、他人に対して非常にクリティカルな考えが捨てられずにいました。

例えば、自分の親について、

「もっといろんな習い事をさせてくれていたら、今~だったのに」

(別に今から習えばいいだけのこと)

とか、自分のビジネスについて、

「夫の仕事や大家さんの都合で何度も引っ越ししなかったら、もっと時間を有効につかえて、今ごろはもっと先へ進めていたのに」

(でもNYCは何かとビジネスには便利なのに)

とか、周りの人に対し、

「古い友達同士でいつも集まっていて、私には居場所がない」

(私のように新しく引っ越してきた人は沢山いるので、そういう人と付き合えばいいだけのこと)

といった考えが、間違っているのが分かっていてもなかなか抜けません。

それで、最近このnobody owes me anythingという言葉を聞いて、とても心が軽くなったのです。これは、誰も私に借りがない、私に何かいいことをする義務はない、だから自分の責任で全部しなさいという意味です。

例えば、なかなか運動が出来なくて、それを子供がいるから、義母がいるから、猫がいるから、夫が多忙だからという言い訳を言って運動を延期したり、家族にあたるのではなく、自分の責任で、例えば子供たちをアフタースクールに週1回預けるとか、家事をオートメートしたりして、人のせいにして何もしないのではなく、建設的に自分のやるべきことが出来る環境を整えるということです。

こういう考えでいると、何か人がしてくれた時に、当たり前と思うのではなく、感謝することも出来ます。また、ネガティブで有害な思考からも脱却出来ます。