ホームシックに悩まされてフィリピン料理に癒される
アメリカに住んで14年ほど経ちますが、最近私はホームシックで困っていました。日本から数週間前に帰ったばかりだから仕方ないのか、それともこの地域があまりに寒すぎるからまだ慣れないからなのか、ホームシックと言っても日本だけでなく、カリフォルニアにも帰りたくなっていました。
というのも、近所にアジア系の大きなスーパーがいくつか建設中・リニューアル中でもなかなか開店せず、ずっと首を長くして待っていたのです。それを期待して待っていて、アジア系のスーパーにはずっと行かずにいたのがいけなかったのかもしれません。
それで、今日はあまりにホームシックがひどかったので、車で30分ほどのところにある日系のスーパーまで出かけて行って、助六寿司などを買ってきました。でも家に帰ったら突然フィリピン料理が食べたくなり、こんなミートローフを作ることにしました。
エンブティドというカラフルでパーティー向けの料理です。
基本的に、ミートローフ(我が家ではターキーかチキンを使いますが)にレーズン、ゆで卵、ソーセージ、野菜、ピクルスなどを混ぜてホイルに包んで焼くだけなので、結構手軽にできます。
日本食だけでなく、フィリピン料理や韓国料理、中華料理でもOKなんだなぁ私と自分のルーツが分からなくなってしまった一日でした。でも、この料理は一般のミートローフよりも全然日本人の口に合うと思うのでお勧めです♡
ホームベーカリーで焼くだけメニューにして1時間10分で完成しました。ホームベーカリーで焼くと形が長方形になりますが、一般的なエンプティドは丸形です。
ゆで卵がなかったのでゆでうずら卵(缶詰)、パン粉もなかったので黄色のエッグベーグルを細かく刻んだものを使いました。あとは人参、グリーンピースなどが入っています。知らなかったのですが、たまたま作ったら夫の大好物の料理でした。