ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

白人コンプレックスを克服する簡単な5つの方法

アメリカ生活も15年近くなり、私も日本生まれ日本育ちの日本人としてアメリカに住んで散々不愉快な体験もして、こういう記事も書いてもいいかなと思いシェア。

1.白人文化の暗い面に目を向ける。

白人の文化を見ると、侵略の文化だったりします。アメリカで祝っているコロンブスデーも、サンクスギビングも、白人の側に立った祝日で、結局非白人の気持ちなどは全く考えない文化です。白人の特権について疑問を持ち、社会的弱者のために立ち上がる白人や国際結婚をする白人もいますが、そういう人達ばかりではありません。

私が経験して、一番がっくりしたのはやはりお年寄りをゴミ扱いする文化です。老人ホームにいるお年寄りで、家族が訪問してくれるのはアジア系が多数です。私が義母と同居するという時に、そんなことをするのはバカじゃないかという白人の知人・友人の反応に、呆れました。私はある意味チャリティのつもりでしているのに、自分の生活が大事だからお年寄りはどうでもいいという扱いです。自分が年を取ったらどうするのでしょう?

2.肥満文化に倣う必要はない。

多くの白人は肥満ですが、ほとんど食文化が原因です。特に、ファストフード、牛肉・豚肉やドーナッツ、マフィンなど。日本流の野菜中心の生活に知識のある人は転換しています。

3.痩せているのは自制がある証拠。

アメリカでは経済的に豊かな人や社会で成功している人は痩せている人が多いそうです。マクドナルドなどのジャンクフードを食べず、健康に気を遣い、食欲に自制があるからです。日本人として、華奢な体型に自信を持ってもいいのでは。

4.マイノリティの強さを誇りに思う。

白人以外の人種は、いろいろな不利な待遇を経験しています。だから、社会で白人の男性が簡単にできること(出世など)が、非白人の男性だと何百倍の努力が必要だったりします。一方で、新しい世代では、学校のテストの結果などの統計で明らかにアジア系の方が白人より学力がだいぶ高かったりします。白人だとすべてが上というわけではないのです。だからといって、見下すのではなく、いいところを高め合っていけばいいですね。

5.いいところだけを学ぶ。

白人の英語力や、プレゼン力、起業家精神など、いいところだけ学び、それをアジア系の文化と融合させてコンプレックスを解消するというのが私の考えです。髪を染めたり(もちろん、コンプレックスでするのでなければOKですが)、整形したり、劣等感に苛まされるのではなく、いいところだけを盗んで国境を越えて羽ばたける日本人を目指したいですね。