ハロウィンの妥当な祝い方(アメリカ子育て8年目の我が家の例)
ハロウィンはいかがでしたか?
ハロウィンは悪霊の祭りのため、私たちはなるべく積極的には参加しないようにしていますが、今回は上の子の友達(この友達は、問題児っぽいのであまり友達がいないという事情もあり)がどうしても一緒にTrick or Treatをしたいというので、その子のママも一緒に近所を歩いて1時間回ることに。夫も早く帰宅して一緒に回ったので子供の世話は大変ではありませんでしたが、やっぱり帰宅後腰が腫れて医者にも叱られました。全然無理がきかない。。。
クリスチャンとして、悪魔のお祭りのハロウィンをどうやって妥当にお祝いするのかという問題がありますが、クリスチャンでなくても、どこまで参加するかと迷ってしまう方もみえるかもしれませんのでご参考までに:
- 参加しない。
- 部分的に参加する。
- 思い切り参加する。
と3つの参加の仕方があります。
それぞれ自分で決めればよいことですが、下の子の学校はコンサーバティブなプロテスタントの学校なので、ハロウィンは一切お祝いしません(選択肢1)。学校でも何も行事もなく、とてもはっきりしています。私はそれが親としてはベストだと思いますが、子供たちは一般的にどうしてもハロウィンの雰囲気を楽しみたいと思っているので、現実的には選択肢2が一番妥当でしょう。公立の学校では一般にハロウィンは学校行事となっています。
選択肢2にした場合、お勧めは:
- 教会などで、ハロウィンパーティーに替わる、ハーベストフェスティバルなどのalternative(代替案)があれば、そちらに参加する。
- Trick or Treatはなるべく知っている人の家を訪問する。(危険を避ける)
- 仮装するときは、悪魔や魔女を連想するような衣装を選ばない。特殊なメークアップやマスクもしない。お金もかけない。ゴミを増やして環境破壊をしない。
- 親は仮装しない。(大抵の親は帽子やヘアバンド程度でした)
- もらったキャンディーはいくつかを残してあとは処分する。
- あくまでも、友達と交流したりすることがメインで、悪魔礼拝に陥らない。
- ハロウィンをお祝いする時間もミニマムにする。
- 家のデコレーションをしない。
- もし家でキャンディーを配るとしたら、子供たちを歓迎する。(キリスト教の小冊子を配るという保守的なクリスチャンもいるそうですが、お菓子をあげたり子供たちを歓迎して大切に扱うということが一番だと思います)私たちが回った時は、孤独なご高齢者が多かったのか、うちにも来て~と何度も呼び止められました。
そして、この後続く、サンクスギビングやクリスマスはキリスト教のお祝いなので、そちらにもっと焦点をあてて凝るということでいいかと思います。