ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

同居生活の近況

このところ猛暑が続いて、同居の高齢な義母(70歳)は普段から暑さに弱いのでへばっています。

今まで気にしないようにしていたのですが、義母は食事中自分の使っているスプーンが何よりもきれいで清潔だと思っているらしく、瓶詰めの調味料類などを取り分けるときに、マイスプーン(もう既に自分の食事に使ったものですぞ!)を使うのです。

だから、こちらも知恵を使って、彼女がよく使うものはうちの家庭と彼女専用のものと2つ買っています。でも、彼女がめったに使わないものは冷蔵庫から勝手に共有されているので、そのことはなるべく考えたくないです。

さらに、別の解決策として、それぞれの瓶や容器にきれいなスプーンをあらかじめ入れておいて、それを使ってもらえるようにしているのですが、義母はご丁寧にも、そのきれいな取り分け用のスプーンについたディップなどを自分のスプーンできれいにこそぎ取り、また瓶に戻すということをいつもするので、こちらも努力の甲斐もなく、いらっとなってしまいます。

だから、彼女のまわりに瓶や容器に入った調味料類は絶対に置かないようにしているのですが、今日は私の想定外な事件が。

ケチャップが半分以上なくなって、多少出しにくくなっていたので、彼女は一生懸命ケチャップをボトルから出そうとしていたのですが、今度は出すぎたので、マイスプーンでご丁寧に出しすぎたケチャップをこそぎ取るという作業をしていて、私はつい我慢が出来ず(子供たちも汚いと思ってみていたので):

ミッフィー:あの、みんなで使う調味料は、自分のスプーンではなく、新しいスプーンでしないと、かびが生えやすくなって、使えなくなるので、マイスプーン使用は止めてください。

義母:私のスプーンはきれいだから。それに私は伝染病にかかっているわけではないから。(全然話が通じない)

上の子:???(なんで義母が理解できないか分からない)

ミッフィー:おばあちゃんはすごくお年寄りだからもう理解できないから仕方がないね(日本語で)

夫:(義母のやることはどうでもいいという無反応)

というわけで、皆さんだったら、どんな対策を取りますか?

1.彼女専用の別のケチャップを購入する。

2.ケチャップも別の小皿にあらかじめ使用分だけ取り分ける。

3.気にしない。

4.義母にマイスプーンを使わないように再教育する。

私は#4を実行しようかと思っていましたが、70年間同じことを繰り返してきたので、それに今はボケ気味(というよりぼけ)なので、言っても無駄かとも思っています。

お年寄りとの生活の一コマでした。