ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

ちょっとよい話

救急車で運ばれた義母 は、 昨日は一日発熱と咳で倒れていましたが、今日は元気にデイケアに復帰しました!デイケアではいつも看護婦さんに血圧などをチェックしてもらえるので、うちにずっといられるより安全で助かります。今日はどうしても、友達にお菓子を配りたいからと言って、まだ多少治りきっていないのに無理して出かけて行きました。ここまでデイケアに馴染んでくれて嬉しいです。

 

救急車で運ばれたのがあまりに衝撃だったのか、今日はデイケアに行ったらいろんな人に心配したのよ~大丈夫?と声をかけてもらえたそうで、it was very uplifting!と感激して涙しておりました。私もデイケアのお年寄りのお友達がそんなに義母のことを思ってくれていると期待していなかったので、何だかようやく子供が学校に慣れていいお友達が出来て、安心したママのような気分でした。

 

そして、デイケアの義母の友達が腕を怪我して、それ以来その友達の娘は介護疲れからか、すごく自分のことを邪魔扱いすると自分のテーブルで泣いていたそうです。最初は腕が痛くて泣いていると思ったら、腕ではなくて、家族が大切にしてくれないから泣いていたそうで、義母も気の毒に思ったのと同時に、自分がどんなに恵まれているかと分かったそうです。

 

私は自分がお年寄りになった時に、邪魔扱いされたくないから子供たちにもよい見本を見せたいし、義母の世話は天に宝を積んでいることだと思っているからしているだけと言っておきました。このことをある年配の白人のおばさん(気が合う)に話したら、私も自分の親の面倒は見ているし、I would do what my conscience tells me.と言っていましたが、アメリカではまだまだ年配の人を敬うという文化はあまり一般的ではないのです。

 

難しい問題ですが、私はほかの人はどうであれ、出来るだけのことはしたいと思います。一緒に母の日を祝えるのもこれから何回あるのか分からないし。