生きていくあなたへを読んで
置かれた場所で咲きなさいもよかったけれども、さらに素晴らしい良書を日本の友達からクリスマスプレゼントにいただいたので早速読みました!
既に別の友達からも勧められていて、是非読んでみたかったから手に入って感激です。
私の心に残った言葉は:
(心をやわらかくすることについて)
大切な人と接するときに僕が意識しているのは、相手によってではなく、常に自分自身の手で、心をやわらかい状態にしておくということです。
穏やかな物腰、感謝の笑顔、いたわりの言葉・・・・、心がこわばっている状態ではできないことだらけです。だから心をやわらかくしなくちゃいけない。その大事なきっかけは常に自分の中に持っていたいのです。
やわらかい心をつくるのは自分からだと決めておきさえすれば、相手との関係の中につめたいものを感じたとき、自分の原因があるのではないかと改善できる余地もありますし、たとえ愛している人がつんけん怒っていたとしても、なんだかかわいいなという気持ちもわいてくるものです。
(起業家精神について)
同世代の人がすぐにはわからなくても、真に価値のあるもの、つまり真に美しいものに時代は必ず追いついてきます。歴史の評価に堪えうる強さがあるからです。
本物というのは、僕は「限りのないもの、区切りのないもの」だと思っています。
だからいっときの流行りやすたりには影響されず、永遠のメッセージを発し続けられるのです。聖書の言葉もまさにそのようなものでしょう。
そして、
新しいことを始めるとき、そしてまわりの人がそのことを理解せず反対されたとき、「遠くを見つめる」ということを思い出して下さい。
遠くを見る。表明する。そして実践する。
これこそが僕達人間が持つ、意志の力を形にするために必要なプロセスです。
道なき道を歩むようにと言われているような気がしてとても励まされました。