ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

祖母の失敗から学ぶこと

私の祖母は、私にとっては一番の理解者であり、私の可能性を信じてくれていた人ですが、祖母と祖父の関係を振り返るときに、今でも残念だと思うのは、この二人は和解せずに死んでしまったということです。

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私の祖父は亡くなるだいぶ前に、隠し子がいることが判明し、そのことで、祖母は絶対に赦せないとずっと祖父を憎んだまま生活していました。私でも多分赦せないと思いますが、祖母は憎しみを持ったまま結婚生活を送り、それで和解することなく祖父は先に亡くなりました。

祖母は何も悪いことをしたわけではないのに、裏切られて、それで赦せないのはある意味当たり前で、私はいつも祖父が一方的に悪いと思っていましたが、祖母が夫の失敗をずっと忘れずに、それに固執してしまうのは、唯一いけないことだったのかなぁとある程度私も年をとってから分かってきました。

私も、実は夫の小さな間違いを赦せないで、ずっと根に持ってしまうタイプです。自分に非がない時は余計です。でも、そうやって恨みを根に持ってしまうのは、結局は間違いなのです。

 第一コリント人への手紙13章5節
1 Corinthians 13:5

Love keeps no record of wrongs
愛は恨みを抱かない
愛は人のした悪を思わない

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家の中に、間違いを赦せない文化が蔓延してしまわないように、私からもっとサクッと赦せるようになりたいです。