ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

最大公約数な家

ようやく家探しも契約まで進み、ほっとしています。

次の家は、古くて大きく地味な家です。小さなプールもついています。本当は最初からきれいにリモデルされている家がよかったけれども、義母の部屋とバスルームが1Fにない家がほとんどで無理でした。。。この家探しのプロセスで何度も思ったこと。何で義母の足のためにこんなに無駄にぐるぐる家を探して普通の家探しの何百倍もめんどくさい思いをしなければいけないのか?義母が一緒じゃなかったら、もっと全部が楽だったのに。こんな言葉に支えられました。

All life-changing love is inconvenient. Tim Keller

ただ口先でI love youと言うだけで、その人のためにめんどくさいことが出来ないんだったら、そんな愛情はいらないと思いました。めんどくさいことをすればするほど、神様の愛を最短で示せるような気がしました。

結局最大公約数を取ったこの家は、見かけは悪いですが、電車の駅から徒歩12分、マンハッタンまで1時間ちょっと、小学校から徒歩10分と、ロケーションも広さも問題ないです。

この後のスケジュールは:

弁護士が契約書を確認

家の検査

ローンの手続き

書類に署名

引き渡し

となります。これにたぶん1か月から2か月かかるので、引っ越しは一番早くても7月末。しかも全部うまくいくかどうかもあやしいので、最悪振り出しに戻ることもあります。夫は書類の手続きのプロで、ここからは彼に任せておけばいいので、私は引っ越し準備や家のアップデートに専念したいです。

いろいろにわか勉強で分かったことですが、アメリカの家は大抵古い家の壁をはがしたりキッチンやバスルームを全部取り換えたりして高額で大がかりなリノベーションをしていますが、ほとんど壊さずにペンキを塗り替えたりといったミニマムなリノベーションも環境にやさしいし、財布にもやさしいのではやってきているようです。

そんなわけで、私達は時間もあまりないのでペンキだけで印象を変えたいと思っています。ピンクや黄色のビンテージのようなバスタブやトイレもそのまま残す予定です。家自体のコンディションはそんなに悪くないので簡単にきれいに出来そうです。

やることが多すぎて頭が痛いですが、今日はフェースブックで見たこんなビデオクリップで元気が出ました。

www.youtube.com

辛いという字がある。

もう少しで幸せになれそうな気がする。(星野富弘)