ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

韓国系アメリカ人から学ぶ4つの処世術

今日は上の子の空手のトーナメントがあって、朝早くからトーナメント会場に向かい、応援。この空手教室は韓国人だけでなく、いろんな文化の子供達で大盛況です。

韓国流なので、指導者(英語ではMasterと呼びます)はほぼ全員韓国人。空手教室の経営者も韓国人。何だかアメリカに住んでいても韓国系アメリカ人はとても身近な存在です。

そんな韓国系アメリカ人は英語が全然出来なくても差別されてもとてもパワフルにアメリカ社会で道を切り開きどんどん大きなビジネスを展開するパイオニア。そういうところを国際化を目指し英語の勉強に熱心な日本人もお手本に出来るのでは?今日はそんなアメリカでたくましく生きる韓国系アメリカ人から学ぶ4つの処世術を紹介したいと思います。

  1. 神様がいるから芯が強い。韓国人はクリスチャン率が高く、イエス様がいるから何でも出来てしまう人たちです。失敗しても全然あきらめない。人生はばくち。全然落ち込みません。ビジネスで儲かったらチャリティや恵まれない人たちに献金し、大盤振る舞い。神様に、人生に熱い人たちです。そして何かで成功したら、Glory to God、見ていても本当にすがすがしいです。
  2. 英語がハンディにならない。この空手の指導者達は英語があまり得意ではない人が多く、本当は英語で指導が出来るようなレベルではないのですが、必要最低限の英語だけを完璧に覚えて、全く問題なく空手を上手に指導しています。多分聞いているだけだったらネイティブにも聞こえるくらい簡単な英語が上手です。大事ないくつかの発音だけをしっかりマスターしています。うちの近くにある韓国スーパーも、店員は無理やり英語を話していますが、韓国人以外の人で大変にぎわっています。英語はある意味あまりビジネスに関係ない?大事なのはやる気と根性なのかもしれません。
  3. ケンチャナ文化。1番とも重なりますが、心配しなくても大丈夫、なんとかなるという楽観主義。
  4. 起業家が多い。3番と重なりますが、ビジネスを始めてもうまくいかないかもしれないという不安とかもあまりありません。失敗したら別のことをすればいいというくらいのもの。だから成功する可能性も高いのです。

というわけで、韓国からアメリカにどんどん移住して成功をおさめている人たちが沢山います。私の歯医者も美容師も医者も全部韓国人です。(しかも女性)日本人はポテンシャルが非常に高いので、野球選手やシェフだけではなく、是非どんどん世界に進出してもらいたいです。

今年も3月11日を迎え、とても複雑な気持ちですが、遠くからでも私に出来ることを日本のために出来たらと願っています。