ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

自分に英語の名前をつけてみる(英会話上級編)

昔高校生の時にECCの英会話に1年だけ通ったことがあります。その時に一番最初に日本人の英語の先生に言われたことは、

自分に英語の名前をつけてください

でした。

当時は日本人なのに、日本人相手なのに、英語の名前つけるなんて変すぎると思って、全くやる気がなく、Maryなどという無難すぎる名前をつけて後悔したのですが、今アメリカに10年以上住んでみて、この意見に納得で、去年くらいからずっと英語名で通しています。

英語名を持つメリット

  1. 名前を覚えられやすい。

これは賛否両論ですが、アメリカ生まれの日本人の子供で、あえて日本人らしい難しい名前をつけるご両親も沢山います。でも、周りの日本人以外の人たちにとって、覚えるのが大変なんです。韓国人の友だちの名前を覚えるのと同じくらい現地人には難しいことです。

 2.現地人に馴染みやすい。

アメリカに住んでいて、現地に到着したばかりの何も知らない英語が出来ない外国人というふうに扱われるのはとても不名誉なことです。英語が苦手だったとしても、英語名があるとかなりの近道になります。

たとえば、電話でレストランの予約を取ろうとして、日本名でするとそれだけで10分くらいの時間の無駄になります。つづりを言わなくてもいい、何度も名前を繰り返さなくていいというのはそれだけでストレスが減ります。しかも、全然知らない人にあなたは日本からいつ来たんですか?とか、興味本位で話かけられたりすることもありません。

 3.日本人のマインドセットから脱出できる

英語を話すということは、日本人らしくないことです。日本人は感情表現もあまり豊かではないし、何か要求するということも得意ではありません。でも、引っ込み思案から脱出しないと英語で何も出来ません。英語を話すときだけ名前も変えてしまうことで、英語を話すときは、日本人の私というイメージを切り離すことが出来ます。

 4.呼び捨てでもOK

日本語だと呼び捨ては滅多にしないしかえって年上の人には失礼になります。でも、英語ではMr.やMs.などをつける場合はあってもファーストネームで呼び合えます。敬称なしが楽です。

 5.日本語らしい英語名だってある

最近は日本語でも英語でも使える国際的な名前を選ぶご両親も沢山います。うちの子供たちも日本語でも英語でも無理やり通じる名前にしてありますが、このブログを読んでくださっている皆様はきっとそういう名前ではないので、別に用意してもいいのでは?

私は既にラストネームがカタカナなので、英語名も全然平気なのですが、普通の人は何だか変と思われることでしょう。ちなみに聖書に出てくる人の名前にすると、よくある名前になるので簡単に覚えてもらえます。ご参考までにこんな名前はいかが?

男性:

Joshua (ヨシュア

Jacob (ヤコブ)

Nathan (ナタン)

女性:

Liz (リーズ)

Elisa (エリサ)

Anna (アナ)

Sarah (サラ)

*ちなみにLizもElisaも両方ともElizabethの省略です。