ミッフィーのブログ

明日への扉を開きたい

1歳の赤ちゃん家族に加わる

明日からようやく子供たちが学校に戻りますが、義母はあと2~3カ月はデイケアに戻れない健康状態なため、手がかかります。今日までブログもかけるような状態ではありませんでした。。。

この数日私が義母のためにしたこと:

・病院が処方箋を義母が希望したのと違う薬局にファックスで送ってしまったので、病院と薬局に電話して正しい薬局(夫の会社の近く)に送ってもらう。

・義母が注文した歩行器が2か月後にしか家に届かないため、スリフトショップへ歩行器を買いに行く。

・義母が出かける時にふつうの手提げ鞄はもう使えないためリュックサックをスリフトショップへ買いに行く。

・リハビリセンターの往復の送迎サービスが非常に質が低いため、苦情の電話をする。

・高齢者のための食事宅配サービスに申し込む。その申し込みの面接に同席する。

・お見舞いに来た人の相手。

・強い痛み止めを処方されて、どこの薬局にも在庫がないから遠くの薬局まで運転して受け取りに行く。

など、エンドレスに作業があります。何かうまくいかないことがあると、すぐ

I don't want to bother anybody.

I don't want to be a burden to anybody.

I want to die.

と鬱っぽくなってしまうので、もう一人の1歳の赤ちゃんが家に24時間いるようなものです。子供の世話だけだったら大変だけれども、赤ちゃん化した高齢者の世話はもっと気が滅入りますよ。生活習慣病による病気や手術で今は72歳なのに85歳くらいの健康状態です。

でも、私には交通事故の後遺症で、腰が痛くて長く立ってはいけない、長く運転してもいけない、かがんでもいけない、何も持ち上げてはいけないという医者からの指示があるので(実際に全然無理がきかず、すぐにひどい腰痛になって日常生活も出来なくなってしまう)、義母も精一杯我慢している様子です。今までは夫にはあえてなるべく手伝わせなったのですが、今は夫が家にいる時は私は本当に最低限のことしかしないで出来るだけ休むようにしています。

そして、今まで義母も夫も無料の労働だ、してくれて当たり前だと思って私にさせてきたことを、全部自分でしなければいけないということに今頃気づきつつあります。義母に至ってはまだそこまで薬漬けでぼっとしていて理解が出来ないので、気軽に、

「〇〇薬局が間違えたから、あなた△△薬局へ車で薬を取りに行って来て」

と気軽に頼んだり、

「食事の配達はいらない。美味しくないし、高いから。(私が作ればタダで美味しいから?」

と全く無神経で無配慮なことを言われ、以前の私だったらそのまま彼女の言うことを受け入れたけれども、今の私はもうそういう無理は全く出来ないので、

「薬局は夫の会社の近くで夫だけが受け取りするようにしてもらわないと、私はもうわざわざ薬局へ運転していくだけの体力がありませんから出来ません。」

「私が料理すればするほど、腰がひどくなって、あまり酷使するともう歩けなくなってしまうから、あなたのランチは配達してもらってください。私の作る料理はタダではないし、もし買ったとしたら1食15ドルはします。外注できるようなoptionalなことを私がすると、結局私が病気になって倒れたら誰があなたの面倒をみるのですか?」

そこまで言わないと分からない精神状態です。でも、今日はようやく分かったのか、遠くまで歩行器を受け取りに行ったらちゃんと感謝して、疲れたでしょう?といたわりの言葉もかけてくれました。やっぱりちゃんと言葉で言わないと分からないのですね。介護生活奥が深いです。